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リアル大会に参加したのは去年の12月が最後だったんだ…
運営側としてはいくつかリアル大会やってきましたけど、もうさすがにリアルイベントは厳しい感じです。
しかしだからといって、いつまでも大会開かないでいいわけはなく、オンラインに活路を見いだす!と思い立ち、その前にオンライン大会ってどんなもんかなと思って、たまっていたTポイントで参加できる『第5回将棋情報局最強戦オンライン』初級者の部にお気楽に申し込みました。



当日参加申込可、予選開催時間中に同じクラスの参加者同士で対局して連勝数が多い方が上に上がれるというわかりやすくユルい大会なのもポイントでした。負けが込んだら途中でやめればいいやと思ってました。
ですが、その適当さが奏功したのか、なんと優勝してしまいました。


このオンライン大会は
  • 無差別の部
  • 初~三段の部
  • 級位者の部
  • 初級者の部※6級以下
の4クラス。将棋クエストでの棋力で分けられてます。ウォーズは4級なんですがクエストは8級…
全体でどのくらいの人数が参加しているのかはわかりませんが、予選の履歴見てみると同じ人と3回当たってたり(笑。クエストは棋力もユーザー名も伏せてやってるので気づかなかった。

15時から予選が始まって、18時まで何局でも指せます。前日までに事務局からもらった開催要項にしたがって対局を進めます。実際は予選開始時に要項がもらえておらず、そのときになってあれ?どうやって大会に参加するんだっけ?と事務局に問いあわせてからの参加だったので30分ほどロス…

始まってからはわかりやすいルールで対局(10分切れ負け)を進めていき、予選は11局指して9勝2敗と出来過ぎな結果に。先後はちょうど半々くらいですべて中飛車です。これしかできないので…
5連勝がありましたが、当然上がいると思って終わったーと思ってチューハイ飲みながら中継動画をみていたら、マイナビ様から「【要返信】決勝トーナメント進出のお知らせ【将棋情報局最強戦オンライン】」という恐ろしいメールが!

時間になったら準決勝からやるから用意しとけメールなんですが、ここからめちゃめちゃ緊張しまくってました。大会上位にいつもいる人たちって毎回こんなしんどいの?みたいな。考えてみれば大会上位にいくためには、毎回6~7局は勝ち続けないといけないわけで、将棋強い人ってすごいんだなーと。

将棋情報局のTwitterで予選通過者を発表していたので、その方たちの対局をみたりしながら、この人だったら渡り合えそうとかこいつには当たりたくないなーとか思いながら決勝トーナメントを待ってました。

19:30から準決勝が始まり、▲中飛車△居飛車の対抗形に。序盤、5筋からの仕掛けが勇み足で相手に先に龍を作られてしまうんですが、△8七龍と引いた手に▲9六角と龍金両取りに打てたところから有利に進められてたようです。自分でする形勢判断だいたいまちがってるので、両取りが決まったと思ってもミスしないことばかり気にして指してました。勝てたものの、評価値的にはだいぶ有利に進められたみたいなグラフになってますが、対局中はまったくそんな余裕はあるはずもなく。


リアルでも体験したことがない決勝戦へ。

このときは、もうここまで来れたからという若干のひらきなおりはありつつも、どのみち中飛車しかしないので「知ってることを間違えないように」を大方針でやろうと思ってました。
この対局も▲中飛車△居飛車の対抗形に。

このエントリー書く前に先生にも棋譜を見てもらったのですが、やはり5筋突っかけるのが速いと(笑。 「▲5四歩△同歩▲同飛のとき△4五角と打たれたらどうするつもりだったんですか?」と聞かれて「あははは…」とごまかすしかありませんでした。だって見えてなかったんだもの。

本譜は△5三銀と普通に受けてくれたので落ち着いた進行になるかと思いきや、▲5四歩に△4四銀とすかされたので、私が選択したのは▲7一角(笑。飛車狙いを見せつつ、角をぶった切って▲4四角成△同歩▲5三銀とゴリゴリ5三から攻めていく手しか思い浮かびませんでした。お相手の左銀が3二だったので2二あたりとがめられないかとは思ったんですが具体的な手順が思い浮かびませんでした。


これも評価値的には有利に進められてるようにみえて、実際には割り打ちのつもりがタダやんだったりと振り返ると恐ろしいポカもあったりして、詰ませ方も間違えたりしてて終盤わからなくしてしまってたりしたのですが、最後はなんとか詰ませることができました。


決勝までいけて勝って終われるなんて、一番下のクラスであってもそうそうあることじゃない(はず)と思うので得がたい経験ができ、オンライン大会の1つの形も体験できたので参加した甲斐がありました。運営側としてもオンライン大会やってみたいと思える体験でした。開催していただいたマイナビ様と長時間解説されていた長岡先生ほか関係者の皆様に御礼申し上げます。


予選通過すると紙の棋書もいただけるそうなので、こちらを選びました。マイナビから出てる棋書でほしいものはもうだいたいもってるので(笑
絆―棋士たち 師弟の物語
野澤 亘伸
マイナビ出版
2021-03-11


ちなみに参加賞の電書はこちらを。



参加条件が
  • マイナビブックスの無料アカウントを持っていること
  • インターネット通信ができるスマートフォンまたはタブレットを持っていること
  • スマートフォンアプリ『将棋クエスト』のアカウントを持っていること
  • 当日連絡可能なメールアドレス、電話番号を持っていること
と、参加料1,100円(税込)ですが、参加賞で電子書籍の棋書もいただけてコスパよし、敷居低い(当日参加可)大会だと思うので、このエントリーを読んでこいつが勝てるならと思った方は次回ぜひ!

長岡六段が初級者の部予選と無差別級決勝を解説していらっしゃいます。なぜかこのお仕事は毎回長岡先生が担当されることになっているそうです